白髪を活かして違和感なく上手にやめる方法。

もう白髪染めに疲れた!
いつも鏡の前で白髪の多さにうんざり!

そう思っている方が続出しています。

いつまで白髪染めするの?

果たして私達はいつまで白髪染めを続けなきゃいけないのでしょうか?

70歳?80歳?

白髪染めのやめ時はいつ?
やめ方はどうなの?

確かにそうですよね。
今は様々な染める方法があると思います。

しかし、やめる時って少し想像がつかないもの。

白髪を初めて染めた当時、最初は認めたくないところから始まり、美しさを求めて白髪を染めたのは染めたが、これって何歳まで続けるんでしたっけ?

白髪染めをやめたら美しさは無くなるの?
もっとおばあちゃんになってからやめる?

白髪染めの暗い印象のままだと、歳と共に厳しくなっていく。

と、考えてみたらキリが無い白髪染めの行く末。

計り知れない程の時間とお金、労力が必要となり、決して楽な道のりでは無い白髪染めライフ。

そんな生活から、、、

もう、、、

解放されたい!

ですよね。

それは誰もが1度は思う事。
今回はその解放されたい方達に届ける為の記事になります。

白髪染め、いつやめますか?

その答えは、
疲れたら、やめちゃえばいい!

何故なら
特にやめるタイミングは無い!

といった結論になるからです。

少し加えて説明すると、やめ方や見栄え、やめていく途中経過をちゃんと理解していたら、そんなに白髪染めをやめる度胸はいらないと思うからです。

辞めたいと思った時がやめ時。

大事なのは、どんな方法があるかを知りむやみにやめるのでは無くて、納得した上で白髪染めをやめるのがベストだということです。

そこの不安と疑問を取り除く為、とっておきのオススメ技術をご紹介していきます。

どうやって白髪染めをやめていくの?

はい、それでは今回の1番のメインテーマでもある辞めていく方法、それは大きく分けて3パターンがあります。

それは、

  • 明るいファッションカラーに切り替える
  • 限界まで伸ばして、バッサリショートに切る
  • ハイライトでコントラストを無くしていく

が1番多い3パターンでは無いかと思います。

①の明るいカラーをすると言うのは、白髪染めじゃ無くて普通の明るめのファッションカラーをすると言う事です。切り替える。

黒い地毛の中に白が混ざると目立ちます。白髪が浮いて見えます。
その地毛をうんと明るくすれば白髪がごまかせます。

しかし、毛先の部分は濃い色素が残っているので暗いまま。
違和感はかなりあります。

そこをブリーチ等で明るくするのもありです。
かなりの傷みが発生するのでこれまた考えもの。

②の限界まで白髪を伸ばしてバッサリと短くカットするというのは、傷みに付いてはゼロです。
しかし、限界まで伸ばしている途中が大変。

可能なら分け目を変えたり、帽子、白髪に塗るマスカラ等で隠しながら生活するのが必須。少し大変ですよね。

③のハイライトでコントラストを無くして白髪をぼかしながら育てていく方法。

ハイライトとは何なのかというと、チップと言われる少量の毛束をすくいあげ、そこを周りの毛よりもグッと明るくしてトーン差を付ける技術の事を指します。

この明るいラインを頭全体に入れていきます。

ハイライトの驚くべき効果

そうするとどんな効果をもたらすのか?

それは、少し立体的に見えたり、トーンアップ(ベースより少し明るく見えたり)等、動きを見せる事が出来ます。

疑似的な白髪を増やします!

何故そうするのかというと、ハイライトで頭全体にニセの白髪を増やして(白髪っぽいもの)本当の白髪に注目させない様にします。

黒いベース(地毛)の中に白い線が一本でもあるとそこに目線が集中します。

しかし、黒いベースの中に白い線が何本もあるとそこに目線が行かなくなります。
ぼやけて見えるんです。

その視覚をコントロールするのがハイライトの役目です。
錯覚を起こします。

そして、髪の毛全体に白髪っぽいハイライトを入れる事によって暗い白髪染めを明るく見せ、トーンアップを図り更に白髪に注目させない様に促します。

白髪染めをやめるときに1番気になるのがこの白髪の生えている部分と白髪染めをしている暗い部分の差になります。

白髪の持つ印象、老けて見えたり疲れて見えたりするのは、白髪と認識させてしまうから。

となると、白髪と認識させなければ良いだけです。

白髪を隠すのでは無く、白髪を活かして更に白髪を増やし、それを全体に行き渡らせる事により、部分的に多い白髪にも錯覚効果を与えます。

黒と白のコントラストを少し馴染ませるだけで白髪に目線が行きづらくなります。

この技術を使って白髪を染めないで馴染ませながら伸ばす事が可能になります。

この目の錯覚効果を使って白髪を染めないでハイライトのリタッチを繰り返していくとより良い状態がキープでき、違和感無く白髪染めをやめる事が出来るんです。

最後に

いかがでしたか?

髪全体を明るくするのはかなり傷みが発生するのですが、ハイライトだと全体の5%位しか明るくしないのでかなりダメージレスなのと、効果が絶大なので非常にオススメです。

そして髪の長さを問わず有効な方法だと思います。

改めて白髪に対するストレスと向き合って欲しいのと、自分に合った解決策を見つけて欲しいので、白髪染めをやめたいとお考えの方は美容師さんに相談してみるのが良いと思います。

この記事を書いた人

grow HAIR DESGIN