今回は髪を伸ばしたいけど、その途中でカットをするべきかどうかを説明します。
結論から言いますと、伸ばし途中にもカットは必要です!
その理由は大きく二つあります。
【理由その①】髪のダメージ
髪質の違いもありますが、カラーやパーマをしている人は髪が傷みやすいです。
そのまま伸ばしていくと切れ毛や枝毛ができて、毛先がパサパサになって
まとまらなくなッてしまいます。
傷み具合にもよりますが、こういう場合は1cmか2cmカットしておいた方が
キレイに伸ばしやすいですね。
「傷んでもイイや」って思っているなら別ですが、いい感じに伸ばしたい場合は
傷んだところをカットして、その後に傷まないようにケアするのも重要です。
【理由その②】スタイルが変わることでベストなバランスも変化する
カットと言うのはヘアスタイルによって違いますが、ショートからロングにするなどの極端なスタイルチェンジの場合は、途中でカットしながら伸ばしていかないともっさりして扱いにくくなります。
ショートカットと言うのは基本的に段が入っていることが多いので、
伸ばしていくと毛先がバラついてきます。
この場合は、トップ(頭頂部)の髪の毛と襟足の髪の毛の段差をなくしていきます。
ミディアムと言っても色々なので、どのようなスタイルにしたいかにもよりますが、
ボブであればトップや耳周りの髪の毛をベースに長さを見ることが多いです。
そうやって伸びてきた長さに対してバランスの良いカットをしてあげる必要があるのです。
いかがでしょうか?
きっと髪を伸ばしたい人もただ伸ばしたいわけではなく、いい感じに伸ばしたいと思っているはずです。
その時にはやっぱりカットが必要なんですね。
もちろんなりたい髪型によって細かいところは変わってくるので、
担当の美容師さんにしっかりと相談してみてくださいね。