よく耳にする【キューティクル】とは何かわかりますか??
キューティクルとは、髪の表面にある保護膜のような組織です
髪の表面のキューティクルは髪の見た目はもちろん、手触りなどにも影響します。
キューティクル同士はCMCで接着されています。
キューティクルが閉じた状態に整っていれば、サラサラで手触りがツルツルします。
逆に開いた状態でガサガサであれば、手触りが悪く、まとまりのないバサバサな髪になります。
髪にダメージをおうことでキューティクルは剥がれ落ちて枚数も減ります。
【キューティクルか剥がれる原因】
キューティクルは水に濡れると、重なり合ったうろこが外側に反ります。
これがキューティクルが開いている状態です。
この状態はキューティクルがはがれやすくなっています。
シャンプーをする時に髪同士の摩擦や、タオルで拭くようにして乾かすとキューティクルがケバ立ち、
最悪はがれてしまいます。
また、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、キューティクルを保護している
油分まで洗い流してしまい、外からの刺激に対して弱くなってしまいます。
キューティクルは熱にも弱いので、アイロンやドライヤーの熱でもダメージを受けます。
アイロンは温度を上げすぎず短時間で、ドライヤーは一か所に集中して当てないように
気を付けましょう。
キューティクルは一度剥がれてしまうと自力では再生できませんが、しっかりと補修してあげる事で
再生する事できます。
元気な髪が伸びきりキューティクルのある髪が復活するまでの間、キューティクルを補修して、
まだ剥がれていないキューティクルを守りましょう。
【キューティクルの保護】
キューティクルがこれ以上ダメージを受けないように外側から保護しましょう。
洗い流さないタイプのアウトバストリートメントで、キューティクルの外側をコーティングして
ダメージを受けないようにしてあげる事が大切なんです。