「キメ」が健康的な頭皮の象徴!キメをつくるテクニック!

皆様はご自身の肌や頭皮の“キメ”を確認したことはありますか?

手の甲などを見ていただくと、肌の表面に、編み目のように溝になっている細かい無数の線があると思います。

この溝は「皮溝」と呼ばれます。

その皮溝によって小さく分けられた、三角や四角の形をした部分を「皮丘」と呼びます。

「キメが整っている」といわれる肌は、この皮丘が均一な三角形や四角形に整っています。
キメは、「細かい」・「粗い」と表現されますが、キメの細かい肌は、溝がより細く、三角や四角の皮丘がより小さい状態になっています。

キメが整っている肌は、毛穴が目立ちにくいのも特徴です。
また、キメのある肌は、水分と油分のバランスが取れており、肌に弾力があります。

こういったキメは、顔や体だけでなく、頭の皮膚である頭皮にも存在します。

しかし、実際は頭皮のキメがなくなってしまっている方が多くいらっしゃいます。

それでは、頭皮のキメがなくなってしまう原因をみていきましょう。

キメがなくなる原因は?

もしかしたら日常生活で知らぬ間に行ってしまっているかもしれません。

キメを保持し現状より悪化しないようセルフチェックをしていきましょう!

①摩擦

シャンプーで髪を洗う際やタオルで水分を取る際に力を入れて強くこすってしまうと刺激となり、頭皮にダメージを与えてしまいます。

指の腹で優しく扱うよう意識してみましょう。

②市販シャンプーの硫酸成分

ドラックストアなどで購入できる市販のシャンプーには、洗浄剤として高級アルコール系の界面活性剤が使われていますが、これらは硫酸でできているものがほとんどです。

高級アルコール系の界面活性剤は、洗浄力が強く、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

そのため、頭皮を乾燥させてしまうのです。

頭皮に保湿を与えてくれるモイスチャー成分の高いボタニカルシャンプーや肌や頭皮と同じアミノ酸タイプのシャンプーを髪質に合わせて選ぶと良いでしょう。

③頭頂部の血行不良

血液は、心臓から体の各部分へ送られています。

頭部は、心臓よりも高い位置にあるため届けるには重力に逆らう力が必要なのです。そのため、上に行けばいくほど、血行促進は難しくなります。

マッサージで頭皮をほぐしたり首肩のコリをほぐすことで頭頂部にまで栄養が行き渡りやすくなります。

④紫外線などの外的ダメージ

外的ダメージを受けることで、乾燥や炎症を引き起こしてしまい、水分と油分のバランスの取れた頭皮を維持することが困難になってしまいます。

しかし、頭皮のキメは、健康的な頭皮の象徴です。
頭皮の健康状態をよくし、キメを蘇らせるには、定期的な頭皮や身体の血行促進はもちろん乾燥を招かないように保湿も重要です。


さて、この頭皮のキメ、
「作るのは大変そう..」
「専門家にしかできないんじゃないの?」

と諦めているあなた、ご自身でできることの方が非常に多いため何ができるのかみていきましょう。

頭皮のキメはどうつくる?

まずはご自身で出来ることからスタートしてみましょう!

①生活習慣の見直し

規則正しい生活を送ることで、
健康的な体・頭皮の基盤を作ることができます。

例えば、食事で脂っぽいものばかり食べていては、皮脂の過剰分泌を引き起こします。

また、寝不足で血行不良になってしまいます。
毎日の積み重ねで身体は変わるので是非規則正しい生活を送りましょう!

②ホームケア

プロのケアを毎日受けられればよいのですが、時間的にも毎日受けるのは難しい方がほとんどでしょう。

しかし、せっかくプロのケアを受けても、自宅で間違った頭皮ケアをしていては、効果が半減してしまいます。

頭皮マッサージなどでほぐした頭皮も、その後なにもしなければどんどん元に戻っていってしまいます。

プロのケアを活かし、効果を持続させるためには、毎日使用するヘアケア製品にこだわりましょう。

前述したように、ボタニカル処方のシャンプーで硫酸タイプのアルコールに注意を図り、保湿力の高いものを使用すると良いでしょう。

上記を行っても中々コツがつかめない!
という方もプロによる専門的なケアで任せたい!という方も非常に多いです。

これまでの生活習慣で固くなってしまった頭皮をほぐし、血行促進を図る専門の頭皮マッサージや最先端の設備を使ってのケアなど、プロだからこそできるケアを受ける必要があります。

少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ^ ^

この記事を書いた人

grow HAIR DESGIN