今回、ご紹介するのは
お風呂上がり、髪を乾かさないで寝ると起きる
3つの恐ろしい事についてお話していきます。
① 薄毛の原因になる
人間の体には、常在菌というものが存在します。
常在菌は、侵入してきた悪い菌の繁殖を防いでくれたり、発病を防いでくれます!
つまり、常在菌は良い菌なのです!
ですが、結局は菌です。
湿気が多い場所は、菌が繁殖するのに最高の環境です。
菌が大量に発生することにより生臭い匂いやカビが発生してしまいます。
その状態が長く続くと炎症を引き起こし、フケやかゆみなどの症状が出てきます。
炎症により、髪を支える毛根もダメージを受け、支えられなくなり最悪の結果、
髪が抜けて薄毛へと繋がっていくのです。
②血行不良
お風呂上がりよく『早く拭かないと、風邪引くわよ!』と言われたことはないでしょうか?
それは、水分が蒸発する時に周りの熱を奪う性質があるからです。
このことを気化熱といいます。
頭皮も濡れたままにしておくと気化熱を起こし、頭皮は冷え切り血行不良を引き起こします。
頭皮には多くの毛細血管が通っており血液に多く含まれている、酸素と栄養を吸収し、
健康的な髪が生えています。
ですが、血行不良により酸素、栄養が行き届かなくなった髪は徐々に弱々しく、
そして抜け落ちていくのです。
つまり、薄毛へとつながっていくのです。
③キューティクルのダメージ
髪は濡れたままの状態だと、寝具などの摩擦で強いダメージを受けます。
(髪と髪が擦れあって起きた摩擦でもダメージを受けます。)
髪は大きく分けて3層構造になっており、その表面を担っているのがキューティクルです。
キューティクルはうろこ状のように重なり合い髪を保護する役割と、艶を出す役割があります!
しかし、濡れている状態のキューティクルは剥がれやすくとても、もろい状態にあります。
自然乾燥の状態が続く=ダメージを受け続けた
髪は、枝毛や切れ毛になり全体的にごわごわし、髪をとかすときは引っかかり、
無理くりとかすことになります。
物理的な刺激によって、通常より多く髪が抜けてしまうこともしばしば…
自然に抜け落ちるとは違い、
少し強引に抜けてしまうので、毛根に存在する髪を生み出す細胞がダメージを受け脱毛症になることも。
女性にとって、髪はとても大切ですよね?
さらに艶ももっと大切ですよね!
ですから、しっかりキューティクルをケアしてあげましょう!
ここまで読んでいただきましたが、
乾かさないだけで、恐ろしい事が
たくさんありましたよね?
早く原因を解決するためにドライヤーで
素早く乾かして健康な髪を生み出していきましょうね!